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仮想通貨のモネロとは?将来性はどうなの?

モネロはその高い時価総額のわりに、日本での認知度は低めです。高い匿名性に素早い承認スピードを持ち、性能面だけを考えるなら、ビットコインやライトコインよりも優秀です。 では、なぜ日本の取引所での取り扱いが少ないのか、そのわけを調べつつ、モネロの将来性を考察していきます。

モネロとは

モネロは2014年4月に公開されました。モネロとはエスペラント語(人工の国際補助語)でコインという意味です。

モネロ
単位はXMR
発行上限 18,400,000XMR(無限)
承認スピード 約2分
ブロックサイズ 制限なし
発行形式 マイニング
承認方式 Proof of Work
プロトコル Crypto Note

モネロはビットコインと同じく、決済用の通貨です。特徴は高い匿名性と、早い承認時間です。それに加えて、ブロックサイズの制限がないため、今ビットコインに起きているようなスケーラビリティ問題も起こらないと考えられています。

ビットコインとの違いとして、マイニングが比較的簡単に行える、というものもあります。ビットコインのマイニングは専用機、大規模な設備、膨大な電力を必要とするため、行えるのは一部の大企業だけです。

一方、モネロのマイニングは個人用のPCでも可能です。また、モネロの発行には半減期がありません。4年間で80%以上が発行されます。モネロは全てのXMRを発行後も、1分間に0.3XMRが発行されていくため、実際の上限はありません。

承認スピードの2分、ブロック制限無しというのは実際に使ううえで大きなメリットになります。ビットコインの承認時間、10分は待つには長すぎます。スケーラビリティ問題による手数料高騰が起きない、というのも安心感があります。

モネロはビットコインより後に作られただけあって、種々の改良がなされ、現実に使用可能な通貨になっています。

高い匿名性

モネロ最大の特徴は、高い匿名性です。ビットコインも匿名性は高いといわれます。しかし、ビットコインのブロックチェーンには、全ての取引記録が、誰にでも見られる形で保存されます。

その記録を追っていけば、どのアドレスがいくら保有しているのか、ということまでわかってしまいます。この点を問題視する声にこたえる形で登場したのが、モネロです。

モネロは、リング署名システムを採用しています。仮想通貨を送金する場合、署名が必要になります。モネロではこの署名を個人ではなく、グループで行うことによって誰が署名したのかを特定しにくくしています。

個人は複数のグループに参加可能で、グループは自動で編成、再編制がなされるため、特定するのは困難です。

モネロはこれに加えてワンタイムアドレスを使用しています。モネロでの送金はランダムなワンタイムアドレスを作成し、そこにコインを送付します。このアドレスは一回限りの使い捨てであるため、追跡はできません。このシステムによって、誰が送金したのかもわからなくしています。

このように、モネロは徹底的にパライバシー保護が行われています。この点が良い面でもあり、悪い面でもあります。

良い面としては個人の特定が難しいためハッキングなどの被害を受けにくい、というものがあります。

悪い面としては、犯罪に利用されやすいという点です。北朝鮮がモネロを採掘し、それを送付するソフトウエアを使用していた、というニュースも流れました。モネロの匿名性が悪用された例になっています。

モネロの将来性

モネロはその高い匿名性から犯罪に利用されるのではないか?と懸念されています。現にモネロはダークマーケットの決済に利用された過去があり、その時はモネロの価格も急上昇しました。

この点が難しいところです。匿名性を維持したいという要望から、モネロには需要が見込めます。使う人が多けれれば、価値も上がっていきます。

しかし、モネロの存在は規制をかける側にとって、好ましいものではありません。その証拠に日本の取引所でモネロを取り扱っているのはコインチェックだけです。そして、そのコインチェックは金融庁への登録がまだ認められていません。

これにはモネロを初めとする匿名性の仮想通貨があるからではないか、と言われています。他の取引所の関係者が、「モネロは金融庁の許可がおりないから取り扱えない」、とインタビューで答えていることからみても、この可能性は高そうです。

2018年に入って、国家による規制の話がどんどん出てきています。今のところ、特定の通貨にどうこうという話は出てきていませんが、モネロになんらかの規制がはいってもおかしくありません。

モネロを取引する場合、この種のリスクは無視できません。最悪、取引所での扱い禁止となってしまう可能性さえあります。そうなると売買ができなくなってしまいます。

モネロの通貨としての有用性は、非常に高いものがあります。そして、匿名性が高いというのもそれ自体が悪というわけではありません。需要が伸びてく可能性は十分あるといえるでしょう。

コインチェックの口座開設手順

  1. 公式サイトにアクセス
    コインチェックの公式サイト から、Facebookか、メールアドレスを入力してユーザー登録をします。

  2. メールが届く
    登録したメールアドレスにメールが届くので、URLをクリックします。
    ※この状態でwebサイトは閲覧できるようになります。

  3. 電話番号認証
    電話番号を登録しSMSで認証コードが届くので入力します。

  4. 本人確認書類のアップロード
    名前や住所などを登録し、本人確認のできる書類と写メを撮りアップロードします。

  5. 口座開設完了
    本人確認をした旨のハガキが2~4日後に簡易書留で届きます。ハガキを受けとったら口座開設完了です。

まとめ

モネロはビットコインの欠点を取り除いたような決済用通貨です。ただ機能面を比べると、非常に優れたものです。

しかし、規制のリスクが無視できない、というのは忘れてはいけません。それと同時に、統制を嫌う人、匿名を好む人に強い需要があります。

モネロはメインで保有するよりは、複数のポートフォリオに組み込んだ運用に向く仮想通貨と言えます。