FX会社を信頼性(資本金・自己資本規制比率)で比較してみました
FX業界では2010年の2月から全額信託保全が義務化されています。全額信託保全なので信託先の銀行が投資家の資産を管理していて、もしもFX会社が倒産してしまった場合でも私たちが預けていたお金は戻ってきます。
金融庁に登録している国内のFX会社ではすべてこの仕組みとなっていますので、倒産リスクはほとんどありません。とは言え経営状態が不安定なFX会社で取引はしたくありませんよね。と言うことで今回は各FX会社の資本金、信託保全先、自己資本規制比率などを比較表にしてみました。
資本金比較
2017年11月1日時点の資本金一覧です。
FX会社 | 資本金 |
---|---|
GMOクリック証券 | 43億4,666万3,925円 |
DMMFX | 98億円 |
シストレ24 | 59億6,508万円 |
ヒロセ通商 | 8億4,511万8,000円 |
JFX | 3億1700万円 |
みんなのFX | 21億9500万円 |
マネーパートナーズ | 31億円 |
外為ジャパン | 98億円 |
FXトレード・フィナンシャル | 3億5,000万円 |
アイネットFX | 11億円 |
外為オンライン | 3億円 |
デューカスコピー・ジャパン | 3億7,000万円 |
FXブロードネット | 3億円 |
オアンダジャパン | 2億円 |
自己資本規制比率比較
自己資本規制比率は120%以上に保つことが義務付けられています。140%以上であれば問題ないとされていますが、単純に高ければ高いほど信頼性も上がります。2017年11月1日調査です。
FX会社 | 自己資本規制比率 |
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GMOクリック証券 | 470.1%(平成29年9月末) |
DMMFX | 341.9%(平成29年9月末) |
シストレ24 | 806.4%(平成29年9月末) |
ヒロセ通商 | 378.5%(平成29年9月末) |
JFX | 643.4%(平成29年9月末) |
みんなのFX | 144.4%(平成29年9月末) |
マネーパートナーズ | 410.5%(平成29年6月末) |
外為ジャパン | 341.9%(平成29年9月末) |
FXトレード・フィナンシャル | 406.2%(平成29年9月末) |
アイネットFX | 929.2%(平成29年9月末) |
外為オンライン | 590.6%(平成29年9月末) |
デューカスコピー・ジャパン | 265.4%(平成29年9月末) |
FXブロードネット | 664.9%(平成29年9月末) |
オアンダジャパン | 311.5%(平成29年9月末) |
信託保全先比較
信託保全先が信頼性のあるところがいいのは間違いないですが、下記で紹介しているFX会社の信託保全先はどこも大手銀行ばかりなので特に気にする必要は無いと思います。
FX会社 | 信託保全先 |
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GMOクリック証券 | 三井住友銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行、日証金信託銀行株式会社 |
DMMFX | 日証金信託銀行株式会社、株式会社SMBC信託銀行、FXクリアリング信託株式会社 |
シストレ24 | 三井住友銀行 |
ヒロセ通商 | 三井住友銀行 |
JFX | 三井住友銀行 |
みんなのFX | 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
マネーパートナーズ | 三井住友銀行、みずほ信託銀行 |
外為ジャパン | 日証金信託銀行株式会社、株式会社SMBC信託銀行、FXクリアリング信託株式会社 |
FXトレード・フィナンシャル | 日証金信託銀行株式会社 |
アイネットFX | 日証金信託銀行株式会社 |
外為オンライン | 三井住友銀行、みずほ信託銀行 |
デューカスコピー・ジャパン | 株式会社SMBC信託銀行 |
FXブロードネット | 三井住友銀行 |
オアンダジャパン | 三井住友銀行 |
まとめ
初心者にとってはFX会社の信頼性ってかなり気になる部分です。今回紹介したFX会社はどこも信頼性は申し分ありませんが、その中でも自分で比較して納得のいくFX会社で口座開設するのがいいと思います。総合的に比較した記事も書いていますので、参考にして下さい。