まじまねー。

FX会社を通貨ペアごとに取引コスト(スプレッド)で比較してみました

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ほとんどのFX会社では口座開設手数料、口座維持手数料、取引手数料が無料となっています。FXでは実質的なコストになる部分がスプレッドです。スプレッドは単純に言うと購入価格と売却価格の差で、その部分がトレーダーのコストであり、FX会社の利益となります。

つまり、FX会社のコストを比較する際には、このスプレッドを比較するのが一般的となっています。通貨ペアによっても設定値が変わってくるので、自分の取引する通貨ペアで比較してみましょう。

スプレッド比較

ここでは人気の通貨ペアをいくつかピックアップして表にしてみましたので、自分の取引する通貨ペアの箇所を確認して比較してみて下さい。

ドル円のスプレッド

ドル円は日本では一番取引量の多い通貨ペアです。情報量が多く、流動性が高いので特に初心者が初めて扱うのにおすすめです。

FX会社 ドル円スプレッド
GMOクリック証券 0.3銭(原則固定)
DMMFX 0.3銭(原則固定)
ヒロセ通商 0.3銭(原則固定)
JFX 0.3銭(原則固定)
マネーパートナーズ 0.3銭(原則固定)
外為ジャパン 0.3銭(原則固定)
FXトレード・フィナンシャル 0.3銭(原則固定)
アイネットFX 0.7~1.0銭
外為オンライン 1.0銭(原則固定)
デューカスコピー・ジャパン 0.2~0.7銭(変動制)
FXブロードネット 0.3銭(原則固定)
オアンダジャパン 0.4銭(原則固定)
 

ユーロ円のスプレッド

ユーロ円は人気が高く、ドル円やユーロドルの影響を受けるかけ合わせの通貨ペアです。関わっている国が多いためドル円より難しいと言われていますが、流動性も高く比較的安定しています。

FX会社 ユーロ円スプレッド
GMOクリック証券 0.5銭(原則固定)
DMMFX 0.5銭(原則固定)
ヒロセ通商 0.5銭(原則固定)
JFX 0.5銭(原則固定)
マネーパートナーズ 0.4銭(原則固定)
外為ジャパン 0.5銭(原則固定)
FXトレード・フィナンシャル 0.6銭(原則固定)
アイネットFX 1.4~2.0銭
外為オンライン 2.0銭(原則固定)
デューカスコピー・ジャパン 0.4~1.4銭(変動制)
FXブロードネット 0.5銭(原則固定)
オアンダジャパン 0.7銭(原則固定)
 

ユーロドルのスプレッド

ユーロドルは世界で一番取引量が多く、トレンドに正直なのでテクニカル分析がしやすいと言われています。

FX会社 ユーロドルスプレッド
GMOクリック証券 0.4pips(原則固定)
DMMFX 0.4pips(原則固定)
ヒロセ通商 0.4pips(原則固定)
JFX 0.4pips(原則固定)
マネーパートナーズ 0.3pips(原則固定)
外為ジャパン 0.4pips(原則固定)
FXトレード・フィナンシャル 0.8pips(原則固定)
アイネットFX 0.7~ 1.5pips
外為オンライン 1.0pips(原則固定)
デューカスコピー・ジャパン 0.2~0.6pips(変動制)
FXブロードネット 0.3pips(原則固定)
オアンダジャパン 0.5pips(原則固定)
 

ポンド円のスプレッド

ポンドは通称殺人通貨と呼ばれていて、とても波が荒いことで有名です。波が荒い分超短期トレードであるスキャルピングに向いている通貨ペアです。

FX会社 ポンド円スプレッド
GMOクリック証券 1.0銭(原則固定)
DMMFX 1.0銭(原則固定)
ヒロセ通商 1.3銭(原則固定)
JFX 1.3銭(原則固定)
マネーパートナーズ 0.9銭(原則固定)
外為ジャパン 1.0銭(原則固定)
FXトレード・フィナンシャル 2.0銭(原則固定)
アイネットFX 2.0~5.2銭
外為オンライン 3.0銭(原則固定)
デューカスコピー・ジャパン 1.0~2.9銭(変動制)
FXブロードネット 1.0銭(原則固定)
オアンダジャパン 1.3銭(原則固定)
 

豪ドル円のスプレッド

豪ドルは高金利通貨として人気があり、低金利の日本円と合わせた豪ドル円はスワップポイント狙いの取引に適しています。

FX会社 豪ドル円スプレッド
GMOクリック証券 0.7銭(原則固定)
DMMFX 0.7銭(原則固定)
ヒロセ通商 0.7銭(原則固定)
JFX 0.7銭(原則固定)
マネーパートナーズ 0.6銭(原則固定)
外為ジャパン 0.7銭(原則固定)
FXトレード・フィナンシャル 1.4銭(原則固定)
アイネットFX 1.5~4.0銭
外為オンライン 3.0銭(原則固定)
デューカスコピー・ジャパン 0.4~1.7銭(変動制)
FXブロードネット 0.6銭(原則固定)
オアンダジャパン 1.4銭(原則固定)
 

まとめ

コストを計るにはスプレッドを比較するのが一般的です。むしろ取引する通貨ペアごとに一番低コストで取引できるFX会社を使うことをおすすめします。そうすることによってよりコストを削減することができます。総合的な比較は下記の記事で確認してください。

majimoney.hatenablog.jp