仮想通貨で資金運用をするメリットとデメリットのランキング!
最近流行っているビットコインなどの仮想通貨で資金運用をした場合のメリットとデメリットをランキング形式で紹介していきたいと思います。
資金運用など投資を行う際は、メリットだけではなく、デメリットもよく理解してから行いましょう。
デメリット編
投資をする前に必ず知っておきたい、デメリットのランキングから紹介します。
【第5位】51%攻撃
簡単にいうと、全体の発掘作業(マイニング)の51%を悪意のある人達が支配した場合、不正な取引を承認したり正当な取引を不承認したりすることができるため、ビッドコインそのものを支配されてしまう可能性があるということです。
これは、実際に不正を働くと、ビッドコインの価値を下げてしまうなど、必ず不利益になるため51%攻撃はされないと言われていますが、不安の要素ではあります。
【第4位】発掘作業(マイニング)が終了した後の存続に不安
ビッドコインは、世の中に2100万BTCを発掘した時点で、それ以降の発掘作業ができなくなります。これが、2040年頃と言われています。要するに、発掘作業=不正の防止のための記録をする人がいなくなると不正し放題になってしまうとの不安があります。
しかし、手数料等で発掘作業をしてもらう人を賄えるとの話もありますが、実際にどうなるのかは不安要素の一つでもあります。
【第3位】チャート変動が激しいから売り時によっては大きな損の可能性が!?
仮想通貨は、FXや株と比べると規模が小さいため、情勢の変化などですぐに10%以上の変動をしてしまいます。そのため、売り時を間違えると大きな損をしてしまうリスクがあります。
反対に、価格が大きく上昇する可能性があるとも言えます。これをチャンスと考えるのか、リスクと考えるのかは人それぞれですが、リスクがあるということは覚えておきましょう。
【第2位】補償対応のなさ
一般的な通貨に比べると、安全性やセキュリティの部分で、不安定さがあります。マウントゴックス社事件のように、急に取引所が破綻しても補償をしてもらうことはありません。
そのため、安定や補償を求める人には向いていないかもしれませんね。
【第1位】国が取引所を急に停止する可能性がある
日本ではあまり考えらませんが、先日もあったように中国などでは急に取引所を閉鎖する計画があるなどと、中国当局が言い出したりすることがありました。そうなると、仮想通貨が大暴落してしまい、大損をしてしまう可能性があります。
しかし、何事でもリスクはあるので、少しでもリスクを減らすためには、余剰資金で始めることがおすすめです。
メリット編
次に、メリットのランキングを紹介します。デメリットも考慮しながらメリットも確認して下さい。
【第5位】24時間365日トレードができる
ほとんどの取引所では、終日休みなくトレードができます。これにより、平日仕事の方や時間があまりない方でもトレードを行うことができるため、気軽に参加しやすい環境と言えるでしょう。
【第4位】決済の方法として使える
現在は、まだ限られた場所でしか使えませんが、インターネットや外食産業も少しずつ取り入れ出しており、楽天やAmazonも導入を検討しております。決済方法での市場は今後より広がっていくと考えられます。
【第3位】現在までの上がり幅が類をみない
これは、みなさんご存知かもしれませんが、ビッドコイン初期の話です。あるプログラマーが10000BTCとピザ2枚を交換しました。その後、ビットコインが価値をあげていき、もしも、現在まで持っていた場合1BIT=約35万(大まかです)なので、35億円と2枚のピザを交換したということになります。
その他にも、約2000円遊びで買っていた人が家を建てられお金を得たなんて話もあります。これは夢のある話ですね。
【第2位】チャートの変動が激しいから売り時によっては大きく資金を増やせるかも!?
これは、デメリットとメリットの表裏ですね。現在の仮想通貨は、ハイリスクでハイリターンの商品と言えるでしょう。
【第1位】将来性が高い
これは、未来の話になってきますが、間違いなく、今の円などの紙幣の現物は電子化され別の形になっているでしょう。それが何年先、はたまた何十年先か今の仮想通貨の形かは正直わかりません。
ただ、デメリットの4位や5位の課題をクリアできるとすると、仮想通貨が未来の私たちの普通通貨に近づくことは間違いでしょう。そういった意味では、長期で保有する投資商品としての魅力は感じます。
まとめ
どんな運用方法にも、メリットとデメリットがあるため、より自分にとってメリットが大きく、デメリットが少ない運用方法を選ぶことをオススメします。
上記の仮想通貨の運用方法のメリット、デメリットもあくまでも、私自身が考えるものです。これよりも、違うことにメリットやデメリットを感じる方も多くいると思います。ぜひ、自分にあった運用方法をみつけてください。