仮想通貨が投資から共通通貨に!?ビットコインを1年間取引してたらどうなってた?
現在仮想通貨を扱っている8割が投資マネーと言われており、生活上で利用している人はほとんどいないのが現状です。
そのため、ほとんどの人が「投資家が金儲けのためにやっているのでしょ?」「そんなギャンブルをやっても胴元が儲かる仕組みになっているんでしょ?」確かに、そういった側面があることも事実ではありますが、もう少し勉強をすればその不安は解消されるはずです。
仮想通貨の価値が上がる可能性が高い理由
少なくとも、上記の不安が取り越し苦労であるということはわかると思います。「だからなんなの?」と思われる方がいるかもしれませんが、これは市場規模を拡大し、仮想通貨の価値を上げることになります。
例えば金(ゴールド)にしても、欲しい人がたくさんいるとその価値が上がっていきます。反対に欲しい人がいなくなれば、価値が下がります。
ということは、Amazonや楽天などの超一流企業が決済に利用すると価値が上がる可能性が高いということに繋がります。そのことを考えると完全に信用を取り戻す前の今が投資を始める機会とも言えますが、投資を行う際は必ず余剰資金で始めて下さい。
もし仮想通貨を使って毎月余剰資金を積み立てたら?!
次に、試しに一年間毎月1万円ビットコインを購入していた場合のシミュレーションをしてみましたので、確認してみて下さい。
仮想通貨積み立ての設定
まず、毎月の余剰資金を1万円にして設定し、2016年9月から2017年9月までの1年間投資した場合にどうなっていたのかとういことを、実証したいと思います。銘柄は有名どころで、ビットコインとします。
若干計算がずれる可能性があるかもしれませんが、ご愛嬌ということでお許しください。
ビットコイン
ビットコインは、2016年9月の時点で1BTC約65,000円です。ということは、1万円で約0.153BTC買うことができます。このような感じで2016年9月から2017年8月までの1年分を表にまとめてみました。
※小数点第4位以下切り捨て
月 | 1BTCあたりの金額(円) | 1万円で買えるBTC |
---|---|---|
9 | 約65,000 | 約0.153 |
10 | 約72,000 | 約0.138 |
11 | 約80,000 | 約0.125 |
12 | 約111,000 | 約0.090 |
1 | 約108,000 | 約0.092 |
2 | 約134,000 | 約0.074 |
3 | 約120,000 | 約0.083 |
4 | 約147,000 | 約0.068 |
5 | 約262,000 | 約0.038 |
6 | 約280,000 | 約0.035 |
7 | 約315,000 | 約0.031 |
8 | 約522,000 | 約0.019 |
このような感じで、かなりざっくりとした計算です。積み立てにかかった費用は12カ月のため、120,000円になります。120,000円を投資して得たビットコインは約0.946BTCとなります。そのため、2017年8月末にビットコインを売ると約500,000円となります。利益は約380,000円となります。
まとめ
仮想通貨は今後必ず共通通貨として使われることになるでしょう。また、今の段階で投資をするなら余剰資金から始めましょう。上記のように余剰資金を一年間かけて積み立てていくという運用方法が無理なくできるのでおすすめです。今回は運用が上手くいった一年間の事例を紹介しましたが、中には上手くいかないケースも多々あります。余剰資金であれば、生活に支障が出ることがないため、心に余裕を持って運用することができますね。
※思い立って書きなぐったので、計算が間違っていたらすみません。