まじまねー。

お金に関する情報を記事にしていきます。

仮想通貨取引所の取引ツールを比較してみた!おすすめの取引所は?

取引所ごとに、取引ツールは異なります。取引ツールにも使いにくいもの、使いやすいものがあります。

今回はチャートに焦点を当て、テクニカル分析に優れた取引ツールについて比較していきます。

各取引所の取引ツールがどのようなものか確認し、最後におすすめの取引ツールを紹介します。

ビットフライヤー

ビットフライヤーは、国内最大手の取引所です。ビットフライヤーでは、ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスクのチャートを確認することができます。

ビットフライヤーの販売所のチャートは、シンプルなエリア表示のみです。ロウソク足での確認もできません。時間足の種類も少なく、日、週、月Allの4種類のみです。チャートにトレンドラインを引くこともできません。

ビットフライヤーの取引ツールはテクニカル分析用ではなく、価格の確認に使うだけと割り切る必要があります。変に凝っていない分、見るべきものが少なく、価格の変動だけに注意できるというのはメリットでもあります。

bitFlyer Lightningでは、ビットコインのチャートを詳細にみることができますが、残念ながらこちらもあまり使い勝手はよくありません。操作性の悪さが気になります。

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ザイフ

ザイフは、取り扱うコインのすべてを取引所形式で売買できます。そのため、手数料が安いのが特徴です。ザイフでは、ビットコイン、イーサリアム、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュに加えて、9種類のトークンのチャートが確認できます。

ザイフは、取引ツールにTradingViewを採用しています。TradingViewは豊富なテクニカル指標を搭載し、トレンドライン、フィボナッチなどを描画できる優れたチャートシステムです。

チャートは基本のロウソク足に加え、バーチャートや平均足などを含む6種類から選んで表示できます。テクニカル指標も豊富で、MACDなどの有名なものから、マイナーなものまで数多くの中から選んで使うことができます。

しかし、ザイフではトレンドラインなどの描画機能が使用できません。また、通常の取引画面では、チャートが小さく少し見づらく感じます。

ザイフの取引システムは、悪くはないものの、テクニカル分析をしようとすると、少しものたりないものがあります。しかし、詳細なテクニカル分析が不要な人にはちょうどよいかもしれません。

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ビットバンク、ビットトレード

ビットバンク、ビットトレードでも、ザイフと同じくTradingViewが採用されています。ビットバンク、ビットトレードの取引ツールはほぼ同じものです。

取り扱いコインも全く同じで、ビットコイン、リップル、モナコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインのチャートが確認できます。このうち、イーサリアムとライトコインはビットコイン建てのチャートになります。

TradingViewのため、チャート表示、豊富なテクニカル分析はザイフと同じです。違うのは、トレンドラインなどの描画も可能になっていることです。自分でトレンドラインをチャートに書き込めるので、より細かいテクニカル分析が可能になります。

ビットバンク、ビットトレードでは、取引画面がみやすく、テクニカル分析が十分可能な取引ツールになっています。

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DMMビットコイン

DMMビットコインでは、独自の取引ツールが準備されています。DMMビットコインでは、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュのチャートが確認できます。

テクニカル指標はトレンド系が8、オシレーター系が10種類用意されています。TradingViewと比べるとテクニカル指標の数こそ劣るものの、ボリンジャーバンドやRSIなどの主要どころは、しっかりと搭載されています。

トレンドラインなどの描画も可能で、DMMビットコインではチャートを並べて表示することもできます。異なる通貨の比較、同じコインの時間足別の表示も可能です。

FXのトレードがそのまま行えそうなのが、DMMビットコインの取引ツールです。ただ一つ残念なのが、テクニカル指標に取引量の確認がない点があります。

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GMOコイン

GMOコインも独自の取引ツールになっています。GMOコインでは、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュのチャートが確認できます。

チャートはロウソク足で表示され、移動平均線、RSI,ボリンジャーバンドなど6種類のテクニカル指標が使用できます。主要なものはそろっていますが、少し寂しい印象があります。

トレンドラインなどの描画もできず、チャートの複数表示もできません。クリック証券のグループ企業ということでツールに期待していると、肩透かしの印象をもつことになってしまいます。

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まとめ

取引所の取引ツールを比較すると、使いやすいのはビットバンク、ビットトレードとDMMビットコインになります。ほかの取引所も駄目なわけではありませんが、見やすさ、カスタマイズ性では大きな差があります。

・TradingViewを使いたいなら、ビットバンク、ビットトレード

・チャートを並べて表示したいなら、DMMビットコイン

優秀な取引システムを利用したいなら、このどちらかを選ぶとよいでしょう。

NEM(ネム)のハーベストって何?どうやって始めるの?

NEM(ネム)は日本での人気が高く、強いコミュニティを持つ仮想通貨です。保有する人、これから購入を考える方も多いでしょう。

手に入れたネムを有効に活用するのが、ハーベスティングです。ビットコインのマイニングにあたるこの行為を行えば、無料でネムを手に入れることができます。

ハーベストとは何か、どうやって始めるのかを解説していきます。

ネムのおさらい

ネムは、新しい経済圏の創出を目的とした仮想通貨です。ネムはプラットフォームの名前であり、通貨自体はゼムと呼ばれます。

基本情報
・単位:XEN(ゼム)
・発行上限:8,999,999,999ZEM(すべて発行済み)
・承認形式:POI(プルーフ・オブ・インポータンス)
・ブロック生成サイクル:1分

ネムは、コインチェック事件の盗難で名をあげることになってしまいましたが、時価総額は10位以内にあり、取引量も多いコインです。

この事件のせいで、セキュリティに問題があるような見方をされかもしれませんが、これは大きな過ちです。盗難はコインチェックのセキュリティの問題です。ネムに問題があった訳ではありません。

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POI

ネムのブロック承認は、POIによって行われます。ビットコインはPOW(プルーフ・オブ・ワーク)、イーサリアムが将来移行予定なのが、POS(プルーフ・オブ・ステークス)です。

・POW:仕事量によって報酬をえる
・POS:コインの保有量によって報酬をえる

POWには、問題があります。仕事量の証明は、膨大な計算を解くことによって行われるため、実行するには高い計算能力を持つPC,それを維持する電力が必要とされます。その結果、現状ではマイナーの寡占化が進み、一般の人が参加するのは不可能に近い状態になっています。

POSは、POWの問題を解決するために考案されました。この方法なら電力消費の問題は解決されます。しかし、より多くのコインを保有する人が有利になるという点に、疑念が集まってもいます。

POI(プルーフ・オブ・インポータンス)ではなにが重視されるのかというと、重要度(POIスコア)になります。

POIスコアは、コインの保有量と、ネムネットワークへの貢献度から算出されます。コインの保有量も重視されますが、それですべてが決まるわけではありません。

ネットワークへの貢献度はゼムの送受信によって上がっていきます。POIスコアをあげるには一回につき1,000XEM以上の送金が必要です。一つのアドレスに向けて、何度も送金する、というような不正でPOIスコアはあがりません。

POIの理念は平等化です。POWのように一部の人だけが参加するものではなく、POSのようにコインの大量保有が前提でもありません。

XEM保有者に平等に報酬を得られる機会があるのがPOIです。

ハーベスティング

実際に報酬を得るために行われるのが、ハーベスティングです。ビットコインのマイニングに置き換えるとわかりやすいですが、相違点もあります。

上記の通り、XEMは全てが発行済みです。ハーベスティングを行ったとしても、新規のZEMは発行されません。ハーベスティングで得られる報酬は、送金にかかる手数料から支払われます。

ネムのブロック生成サイクルは1分なため、1分間に一度、ハーベスティング実行者は報酬を得る機会が与えられます。

報酬が誰に与えられるかは、ハーベスティング実行者の中からランダムに選ばれます。参加のハードルが低く、報酬を得る機会が多いのが、ハーベスティングの魅力です。

とはいっても完全にランダムで平等というわけではありません。POIスコアが高いほど、報酬をえられる機会も高くなります。

ハーベスティングのはじめかた

ハーベスティングをはじめるには、いくつか条件があります。

1:10,000XEM以上を保有
2:Nano Wallet(ナノウォレット)にゼムを入金しておく
3:既得バランスが10,000ゼムを超えている

この3つの条件を満たす必要があります。

ZEMは仮想通貨の中では安く買えますが、それでも10,000ZEMを集めるとなると、600,000円(1ZEM=60円として)ほどが必要になります。

ハーベスティングはナノウォレットに入れて行います。そのため、ナノウォレットのインストールが必須になります。ハードウェアウォレットや、ペーパーウォレットではハーベスティングはできません。

既得バランスは、ZEMを送金してから加算が始まります。10,000ZEMをナノウォレットに送金した場合、大体1か月ほどで既得バランスが10,000を超え、ハーベスティングが可能になります。分母となる送金額が大きいほど、既得バランスの増加は早くなっていきます。

ハーベスティングには以下の2種類があります。

・ローカルハーベスティング
・デリゲート(委任)ハーベスティング

ローカルハーベスティングは常にPCを起動させて行うものです。そのため、あまり一般的な手法ではありません。

ハーベスティングを行うほとんどの人は、デリゲートハーベスティングをしています。こちらは上位のマスターノードにハーベスティングを委任することで、報酬をえます。

気になるハーベスティングの報酬ですが、POIスコアが重要になるため、最低の10,000ZEMだと、そこまで大きな報酬には期待できません。

しかし、銀行の預けるよりははるかにましな報酬はえられるようです。

まとめ

仮想通貨を知ると、マイニングに興味を持つ人も多いでしょうが、実際に参加し、報酬を得るのは困難です。

しかし、ネムのハーベスティングなら現実的な参加が可能です。特にネムの将来性をかい、すでに大量に保有している人、今後購入する予定のある人なら、POIスコアが高くできるので、ハーベスティングの報酬にも期待できます。

ネム好きならば、挑戦する価値のあるものです。

利用するべき仮想通貨のアプリ4選

仮想通貨の投資家に、投資に役立つ便利なアプリを紹介します。情報収集、練習、トレードツール、資産管理、の中から、それぞれ一つを選んでの紹介です。

情報収集からは、コイン相場。トレードツールからはDMMBitcoinのアプリ、資産管理にはクリプトフォリオがおすすめです。また、仮想通貨のデモ取引が可能なbitVirtualもおすすめできます。この4つのアプリは、全て無料で使うことができます。

それぞれのアプリのお勧めポイントを解説していきます。

コイン相場

コイン相場では、ニュース速報、仮想通貨のニュース、コラム、ICO情報、各取引所の価格、コインの価格変動率のチェックができます。

ニュース速報は便利なのですが、ヘッドライン以外の部分は英語が多いのが難点です。記事の詳しい内容は英語が読めないとわからないため、なにがあったのかを端的にチェックするだけになります。

仮想通貨のニュースは、有名サイトから集められたニュースを一覧で読むことができます。こちらのニュースは、全て日本語に対応しています。サイト巡りをせずに色々なニュースのチェックができるので、非常に便利です。

コラムでは、人気ブログの更新記事が配信されています。こちらも、気になるコラムを一覧から選んで読むことができます。

更新頻度はそこまで高くありませんが、ICOの情報も配信されているので、気になる人はチェックしておきたいところです。

コイン相場で一番のポイントは、気になるコインを選び、関連ニュースを追っていける所です。チャンネルを追加することで、そのコインに関する記事だけを確認できるようになります。自分が欲しいコインの情報をまとめてチェックできるのは非常に便利な機能です。

ウォッチリストでは、各取引所のコイン価格を一覧で比較することができます。安く買える取引所を一目で判断できるようになっています。取引所は国内外の主要どころがしっかりとおさえてあり、比較対象のコインも豊富にあります。

マーケットでは、コインの価格変動率も一覧で確認できます。複数のコインの変動率を並べてみると、今が上げ相場なのか、下げ相場なのか一目でわかるので、この機能は重宝します。

仮想通貨のニュースを、1つのアプリで見ることができるのが、コイン相場の最大の魅力になります。

bitVirtual

bitVirtualは、仮想通貨のデモ取引ができるアプリです。仮想通貨のデモ取引は、他にできるところが少ないのです。このアプリでは、それができるようになっています。

コインの現物買い、売りができ、損益もしっかり計上されます。デモなので、気兼ねなく売り買いの練習を行えます。

適当に買って、その後に損益がどうなるかみるだけでも、結構参考になるものです。実際の取引をはじめる前の練習はもちろん、買うかどうか迷ったときに使ってみるのも面白いです。

DMMBitcoinアプリ

DMMBitcoinの公式アプリは、トレードツールが優秀です。チャートが見やすく、カスタマイズ性も高くなっています。

チャートは標準のロウソク足、平均足、バーチャートなどから選択して表示できます。テクニカルも、移動平均、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど主要なものが採用されています。

ボリンジャーバンドとスローストキャスティクスを同時に表示してテクニカル分析をおこなうこともできます。このアプリでは、複数のテクニカルを併用できるようになっているのです。

チャートの4分割表示も可能なので、各コインの動きの比較もしやすくなっています。同一コインの時間をずらしての表示も可能です。テクニカルトレーダーでも納得できる出来になっています。

チャートで確認可能なのは、ビットコイン、イーサリアム、ネム、リップル、ライトコイン、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュで、それぞれ日本円建てと、ビットコイン建てでのチャートが確認できます。

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クリプトフォリオ

クリプトフォリオは、資産管理のためのアプリです。日本語表記に対応しているため、扱いやすいアプリになっています。

保有するコインを入力すれば、資産の一元管理が可能になります。一目で現状の総資産がわかるため、多数のコインを保有する人には必須のアプリです。面倒な計算をしなくても資産の変動が確認できるようになります。

総資産は円建てだけでなく、ビットコイン建ての表示にも対応しています。

保有資産を円グラフで表示することも可能なため、どのコインが資産のどれぐらいを占めているのかというのも、簡単に確認できます。

クリプトフォリオは、管理の手間を省くという点で非常に優れたアプリです。特に、一目で重要な情報が分かるようになっている点が素晴らしいところです。

まとめ

情報収集、デモ取引、トレードツール、資産管理のアプリを紹介しました。

情報収集をスマホのアプリ一つで終わらせることのできるコイン相場。取引の練習ができるbitVirtual、FXなみのテクニカル分析が可能になるDMMBitcoinアプリ。資産の増減が一目で分かるようになるクリプトフォリオ。

この4つを入れておけば、仮想通貨の投資を有利に進めることができます。全て無料で使うことができます。

世界各国の仮想通貨の規制状況まとめ

2018年に入ってから、仮想通貨に対する規制の報道が目立つようになりました。そして、規制の報道が入るたびに、市場は下落しています。

しかし、規制の報道は、実は拡大解釈されたものだったり、過去の報道の焼き直しだったりと、事実と異なる場合もあります。

市場に大きな影響を与えるだけに、今、各国の規制がどうなっているか正確に知りたい人も多いかと思います。

各国の規制状況についてまとめてみました。

日本

日本は仮想通貨の取引量が多く、規制も厳しくありません。世界的に仮想通貨に寛容、好意的な国として認識されています。

この原因はやはり、2017年4月に資金決済法が改正され、取引所を金融庁の登録制にしたことが大きいです。仮想通貨を前向きに受け入れているとして、評価されています。

世界的に規制が厳しいICOに対しても、日本では今のところ目立つ規制はありません。ただ、この点に関しては今後なんらかの規制が入ると考えられています。

ドイツ、フランスによる世界的な規制の呼びかけが報道されたときも、麻生財務相は「なんでも規制すればいいとは思わない」と発言しました。

また、コインチェック事件の後でも、麻生財務相が「イノベーションと利用者保護のバランスが大切」と発言しているため、今後も仮想通貨に対し、寛容な政策が続くと思われます。

アメリカ

アメリカも仮想通貨の取引が多く、仮想通貨に好意的な国です。アメリカでは仮想通貨の金融商品化で許可が出る、出ない、という話が何度もくりかえされているため、規制が厳しい印象を持つかもしれませんが、これは誤りです。

厳しいのは、金融商品にするか、という点についてです。仮想通貨そのものに厳しいわけではありません。

全体的な傾向としては、仮想通貨を魅力的な技術ととらえ、好意的な国です。しかし、ICOに対しては消費者保護という観点から、厳しい姿勢で臨んでいます。

中国

中国は、以前は世界一の仮想通貨の取引高を誇りましたが、相次ぐ規制によって取引量が激減しました。

中国では、ICOが完全に規制されていて、ICOをおこなうのは違法になっています。仮想通貨にも厳しい規制があり、中国国内の取引所は営業が停止されました。

最近では中国国内でのマイニングも抑制する方針を示しているため、世界で最も仮想通貨に厳しい態度を示す国といってよさそうです。規制は厳しさを増していっており、今後もこの傾向は続きそうです。

中国による規制の情報は、市場に大きな影響を与えます。これがきっかけで何度も仮想通貨の暴落が発生しました。しかし、そのうちのいくつかは誤報であったり、過去の発表の焼き直しであったりしました。中国の規制の発表はよく内容を確認する必要があります。

韓国

韓国は2018年に入ってから、規制を強めようとしています。一時は仮想通貨の取引を禁止するとの報道も流れ、市場を混乱におとしいれました。韓国は仮想通貨の取引が盛んで、取引量も世界のトップクラスなのです。

その国での禁止報道だったため、インパクトは大きくなりました。しかし、その後の報道で、禁止はしないという方向でおちつきました。そのかわり、規制は進み、本人確認の徹底などが行われています。また、外国人による韓国ウォンの入金も禁止されました。

これは、マネーロンダリングを警戒しての措置とみられています。この規制自体は、そこまで厳しいというわけではありません。

今後の動きは不透明ですが、全体的にみれば、まだ規制の厳しい国ではありません。

規制の効果もあってか、一時は大きな話題になっていた韓国の仮想通貨のプレミアム価格はなくなりました。

その他

規制の報道で大きかったのはドイツ、フランスから出たG20で世界的な規制をつくるべきとの意見です。G20の日程が3月なのでまだ結果は出ていませんが、この報道後、市場は大きく値を下げました。

この他、仮想通貨に寛容な国には、ロシア、台湾、ベトナム、シンガポールがあり、規制が厳しい国にはインド、マレーシア、タイなどがあります。

インドネシアや、アイスランドでは全面的に禁止です。また、イスラム圏の国でも規制は厳しめです。

インドも仮想通貨を禁止する、との報道が一時流れましたが、これも誤報でした。規制に関してはこのような誤報が多くあります。

国家ではありませんが、FacebookがICOや仮想通貨の広告を禁止にした、というのも一時話題になりました。

まとめ

一口に規制といっても、内容にはばらつきがあります。投資家保護や詐欺の防止を目的にする前向きなものもあれば、仮想通貨事態を否定するようなものまで、さまざまです。

この状況をみると、ドイツ、フランスの唱える世界で一致しての規制作りが必要との話も、うなずける面があります。G20でどのような話し合いが行われるのかに、注目です。

規制全てが悪いというわけではありません。投資家保護は必要なことですし、ICOにもなんらかの規制は必要です。

いずれにしろ、規制の話はしばらく市場の注目を集めそうです。

仮想通貨はどうやって知識を身に付けるの?おすすめの勉強方法は?

仮想通貨について学ぶには、どうするのが効果的でしょうか? 仮想通貨には専門用語が多くでてきます。技術畑出身でない人間には理解が難しいものもたくさんあります。

しかし、投資をするのなら、しっかりと知識を身に着け、良し悪しの判断はつけられるようにならなければいけません。私が実践している、仮想通貨の勉強法を紹介します。

ひたすらネットで仮想通貨の記事を読む

最初は仮想通貨で検索し、ネットで関連記事を読み漁ります。読書が苦にならない人であれば、図書館で本を借りてくるのもいいでしょう。もちろん、購入する方法もあります。

仮想通貨は専門用語が多くあり、一度見ただけで理解するのは難しいものがたくさんあります。最初はブロックチェーンといわれても、何のことかわからないと思います。

仕組みを理解するまでは、何度も違う角度からの記事を読んでみるのがおすすめです。繰り返し目を通していれば、何となく意味もわかってきます。最初は気負わず、興味のあるブログなどをどんどん読んでいく方が学ぶことにつながります。

あまり勉強という意識を持ちすぎると、途中で疲れてしまいます。目を通していくぐらいのつもりでいいでしょう。

気になったコインを徹底的に調べる

仮想通貨のことを調べていけば、興味のあるコインも出てきます。次はそのコインについて、深く調べてみます。コイン名で検索し、記事を読んでいきます。

この時に、気になることを書き留めるため、エクセルかワードを開いておきます。気になったワードはどんどんメモしていきます。大切なことなら、あとから見直すこともできます。意味のよくわからないものは、そのワードで検索し、より深く調べることができます。記録をとることで記憶にも残りやすくなります。

ある程度調べ終わり、メモがたまってきたら、次は自分なりのレポートを作成してみます。ビットコインなら、どういう目的のコインなのか、誰が作ったのか、発行上限はいくらか、発行形式はマイニングか、などをわかりやすくまとめていきます。

そのコインに対する自分なりの意見も、まとめてみます。自分用のレポートなので、気負うこともありません。正確である必要もありません。自分の考えを書いてみることが大切です。

自分で作ったレポートを読み、そのコインに価値がありそうなら、購入してみます。ダメそう、自身がないなら、他のコインについて調べてみます。

一つのコインを見るよりは、複数のコインを見た方がいいでしょう。比較対象があるほうが、判断はしやすくなります。

少額買って保有する

次は、気になったコインを少額購入してみます。勉強したといっても、それがすぐに成果に結びつくとは限りません。最初から大きな資金を投入する必要はありません。

実際にコインを買うと、色々なことが気になり、分かるようになります。取引所事でコインの価格が全く違うのはなぜなのか。取引所と販売所はどうしてこんなに値段が違うのか。どのタイミングで購入すればいいのか。

買った後は、そのコインをどうするのか。取引所に預けておくのか、自分のウォレットを準備し、それに送金するかどうか。送金の具体的なやり方に、ウォレットは何を準備するかなど、実際にやってみないとわからないことがたくさんあります。

慌てずそれに対処するために、まずは練習です。

また、コインを保有するようになると、興味は自然と強くなります。価格の動きが気になるようになり、情報を調べる機会も増えます。情報を集中して読むようになるので、知識も身に付きます。

価格の動きを追っていけば、他のコインも気になるようになります。自分のコインは上がらないのに、他のコインが上がっている、ということもあるからです。

気になったコインはまた調べ、自分なりの結論を出していきます。ただ、注意したいのは、仮想通貨の答え合わせができるのは数年単位の時間が必要、という点です。短期的には目先のニュースで大きくぶれるのが仮想通貨の市場です。

ニュースサイトを定期的にチェック

定期的に、ニュースサイトをチェックします。仮想通貨は進化のスピードの速い業界です。また、ニュースが市場に与える影響もおおきなものがあります。定期的にニュースを確認し、最新の情報に追いついていく必要があります。

各国の規制に関するニュースなどは市場に与える影響が大きいです。コインのハードフォークなどの情報も重要です。

毎日見ていれば、市場を取り巻く環境も肌で把握できるようになります。今は資金を投じるべきでない、という判断もできるようになるでしょう。

まとめ

仮想通貨の勉強法で効果的なのは、調べたことをメモし、自分なりにまとめる。実際に保有してみる。最新の情報を把握する。この3点です。

情報はあふれるようにありますが、それをうのみにし、ひとのいうままに資金を投じていては投資での成功はありません。自分で考え、自分で行動し、そこからフィードバックをえることが、一番の勉強法です。

コインチェックの不正出金問題を時系列で見る

2018年1月に起こったコインチェックのネム不正出金問題は、その被害額から大きな話題になりました。

590億円相当の被害というのは、仮想通貨市場過去最大の事件です。コインチェックが大手の取引所だったこともあり、この事件の動向を気にする人も多いかと思われます。

コインチェック事件を、時系列でおっていきます。

時系列

1月26日、11:28分頃
コインチェックからネムの入金を停止するとの発表

1月26日、12時38分頃
コインチェック、ネムの売買停止を発表

1月26日、12時57分頃
コインチェック、ネムの出金停止を発表

立て続けにネムに対する措置があったものの、この間にコインチェックからの詳しい発表が無く、ユーザーの間に不穏な空気が流れました。

1月26日、16時37分頃
円を含むすべての出金が停止

このころには、コインチェックがハッキング被害にあったらしいという報道が出始めました。続けてネム財団から、コインチェックのハッキング被害を残念に思う、というコメントと同時に、ハードフォークを否定する声明もだされました。

これで、コインチェックがハッキング被害を受けたことは決定的になりました。この後は、コインチェックからの発表を待つ状態になりました。

1月26日、23時30分頃
コインチェック社による記者会見

ハッキングによりネムの盗難があったことが告げられ、謝罪が行われました。コインチェックが管理していたネムを全て奪われ、被害総額は590億円でした。ネムは全てがホットウォレットでの管理であり、マルチシグもなしでした。

コインチェックはタレントの出川哲朗さんを起用したCMを流していたことから、セキュリティ対策を後回しにし、顧客獲得を優先していたのではないかと記者から厳しく追究されました。

この会見では補償が行われるかどうかもまだわからないとのことで、利用者に不安が広がりました。

一方で、この記者会見を受け、仮想通貨ユーザーがコインチェックではなく記者の対応に不満をぶつけるしせいが目立ちました。

1月27日
ネム財団から指定されたホワイトハッカー、がネムの追跡を開始。盗まれたネムにタグがつけられ、ネムの移動が監視可能になりました。その後の追跡をネム財団が引き継ぎ、奪われネムの監視が続けられています。これのおかげでハッカーはネムの換金が難しくなりました。


ユーザーの間では、今後コインチェックがどうなるかについて、さまざまな意見がとびかいました。返金は不可能、破綻か、他企業による買収かが噂されました。返金への期待からか、買収を望むような声が多く聞かれました。

1月28日
コインチェックが奪われたネムの補償について発表


総額 5億2,300万XEMを日本円で返金
保有者数 26万人
補償金額は88.549円×ネム保有数
補償方法、コインチェックウォレットに日本円で返金

ネムの補償に喜びの声が広がりました。返還は難しいと考えられていただけに、全額が返ってくるというのには良い意味で裏切られました。また、すべて自己資金での返還という点にも注目があつまり、コインチェックはいくらもうけていたのかが話題になりました。

補償自体は好意的に受け止められたのですが、保証時期、具体的な手続きの話がでていないことには不安の声もありました。

1月29日
コインチェックに業務改善命令

行政からの業務改善命令がだされ、コインチェック以外のみなし営業中の取引所も発表されました。コインチェックには2月13日までに報告書の提出が求められました。

1月30日
コインチェックより出金の再開について告知され、数日中に見通しを発表予定と告知

2月2日
コインチェックにたいし、金融庁による立ち入り検査

13日の報告を待たずに立ち入り検査が実行されました。これは異例の行動として大きく報道されました。

補償資金が準備されているのか、分別管理ができているのか、セキュリティ対策や顧客への対応を確認するのが立ち入り検査の目的だったようです。

2月3日
コインチェックが日本円の出金準備について確認中と発表

また、日本円は金融機関の顧客専用口座で管理、仮想通貨はコールドウォレットに退避済みと報告がありました。

2月6日
事件に北朝鮮が関与か?との報道あり

この情報は、まだ未確認です。今後の報道に注目です。

まとめ

奪われた金額が590億円と過去最大となり、大きな注目を集めた今回のコインチェック事件ですが、まだ解決はされていません。

コインチェックは、事件後2日で返金を約束するなどの対応を見せていますが、具体的な時期も方法も未定であり、保有者の不安は消えていません。日本円の出金停止が続いているのにも、疑問の声も多くあります。

コインチェックが金融庁の登録を受けていなかったことも、話題になりました。

北朝鮮が関与しているのでは? という報道も出ていますが、犯人を特定できるのか、ネムを取り戻せるのかも未定です。

コインチェックは営業の再開を予定しているとのことですが、本当に返済が可能なのか、ハッカーを捕らえることができるのか、今後の動きに注目です。

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ハードウェアウォレット「Ledger Nano S」ってどうなの?メリットまとめ

コインチェックの大規模なハッキング被害を受け、仮想通貨の管理をみなおす人が増えています。その中で注目を集めているのが、ハードウェアウォレットのレジャーナノです。

レジャーナノはリップルを含めて対応コインが豊富にあり、ハードウェアウォレットの中では比較的安価なのも魅力です。

資産を護るものとして頼りになるレジャーナノですが、いくつか注意したい点もあります。レジャーナノのメリット、デメリット、注意点を解説していきます。

レジャーナノとは

Ledger Nano S(レジャーナノ)はフランスのLedger社が販売する仮想通貨保管用のハードウェアウォレットです。

ハードウェアウォレットは、コインチェックがホットウォレットに保管していたネムを全額盗まれたことで、注目が高まってきています。

ハードウェアウォレットは、コールドウォレットであり高い安全性をもつものですが、注意しなければいけない点もあります。

購入前のレジャーナノにしかけをほどこされ、仮想通貨を盗み出されるという事件がおこっています。入手前にPINコード、リカバリーフレーズを設定され、それを使って他の端末から仮想通貨を盗み出すものや、本体に不正プログラムを仕込んでおくといった手口があります。

この種のリスクをさけるためにも、レジャーナノは、必ず公式か正規の販売代理店を通して購入しましょう。安く済むからといってアマゾンやオークションを利用すると、上記の詐欺に引っかかる可能性もあります。

最近、この問題の大きさから、メルカリではハードウェアウォレットの出品が禁止になりました。

レジャーナノの特徴

レジャーナノの特徴は、対応通貨の多です。ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアムクラシックといった有名どころから、 ダッシュ、ビットコインゴールド、その他聞いたこともないようなものまで含めて25種類のコインに対応しています。また、アップデートにより新しいコインへの対応もどんどんおこなわれていっています。

ただし、1台のレジャーナノに保管できるコインは5種類(イーサリアムとイーサリアムクラシックは1つにカウント可能)までになります。そのため、6種類以上保管したい、という人は複数台が必要になります。

故障や紛失に備え、レジャーナノを2台以上購入する人も多くいます。出費はかかりますが、安全を考えるなら必要な投資といえそうです。

レジャーナノのメリット

レジャーナノには、3つの大きなメリットがあります。

・リップルに対応
・トレザーと比べると安価
・見た目がオシャレ

レジャーナノは、リップルへ対応しているのがメリットの一つです。同じハードウェアウォレットで、人気のあるTrezor(トレザー)はリップルには対応していません。このため、リップラーにとってレジャーナノは必須のハードウェアウォレットになっています。

これもトレザーとの比較になりますが、レジャーナノはトレザーに比べると安価です。ハードウェアウォレットは複数準備する場合も多いため、1台当たりの価格が安いというのは大きなポイントです。

ハードウェアウォレットは一台に入れられる仮想通貨に限りがあること、予備を準備しておいた方がより安心できることから複数買う場合が非常に多いのです。2台目以降のことを考えると、価格はより重要になります。

レジャーナノは、フランス製ということもあってか見た目が非常にオシャレです。眺めているだけで、所有欲を満足させてくれます。とはいっても、ハードウェアウォレットは人に見せびらかすものではないので、完全な自己満足になってしまいます。

レジャーナノのデメリット

ハードウェアウォレットの管理は面倒です。レジャーナノは物理デバイスです。そのため、故障や紛失への注意が必要になります。紛失、故障してもリカバリーフレーズさへあれば別のレジャーナノで復元可能ですが、逆に言うと、リカバリーフレーズがないと復元できません。

リカバリーフレーズをなくし、レジャーナノ本体もうしなわれると、仮想通貨が取り出せなくなります。リカバリーフレーズの管理は厳重に行わなければなりません。

これもトレザーとの対比になるのですが、操作性がイマイチとの声が多いです。ハードウェアウォレットは小型であるため、どれも使いづらく感じるものですが、この点は明らかにトレザーの方が優れています。

まとめ

仮想通貨を安全に保管すると考えた場合、ハードウェアウォレットは非常に有用なものです。購入に費用がかかり、ハードウェアウォレット自体の管理に手間はかかりますが、資金を失うリスクに比べれば、費用や手間は惜しむものではないでしょう。

レジャーナノは対応コインが豊富であること、特にリップルが保管できるというのが大きな魅力です。ハードウェアウォレットの中では安価というのも、メリットです。

管理は面倒ですが、資産を護る投資と考えると、レジャーナノは手に入れておきたいアイテムです。